Elvin Jones
エルビンジョーンズ
エルビンが[新宿Pit in]の横の暗闇から突然現れたときは、正直オシッコちびりそうだった。
真っ白い歯が宙に浮いて突然目の前に現れたのだ、横にいた女性(年齢不詳・やや美形)は本当に腰を抜かしていた。
たまたま椅子があったので偶然座った風を装いその場は無事に終わった。
演奏を聴いて驚いた、激しくうねるリズム、大きいところはまさに爆裂音としか言いようがないほどで、
シンバルが割れないのが不思議なくらいだった、が!。一転スローになると
繊細かつ柔軟なまるで上品な貴婦人のようなプレイ・・・・
その日一回のステージだけで、エルビンに夢中になってしまった。
その後、トニー・ウィリアムスが現れ。スティックス・フーパーの前座をやり、
1970年代後半にはあの”スティーヴ・ガッド”が登場する。